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エクステリア・門扉・フェンス・カーポート
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建物の外観やデザインが格好よくても、門柱門扉、駐車場やガーデニングなどの外廻りとのバランスが整っていないと全体的には美しくありません。
「家を新築したのはいいが駐車場ができていなかった」とか「折角の一戸建てなのに庭を楽しめない」とか「フェンスがなく隣近所の視線が気になる」などの声は良く聞きます。
確かに過ごす時間が長いのは家の中なので、おろそかになりがちですが、インテリア(建物)と同時に計画した方が成功します。例えば、内装材に合わせた素材を選んだり、色を統一するだけでぐんとお洒落になります。 一戸建ての場合、エクステリアにかける平均単価は170万円くらいだそうです。門柱や門扉などの玄関までのアプローチ計画はもちろん駐車場やガーデニングなどと手を掛けるところが実は沢山あります。設備や内装に費用をかけすぎてエクステリアに手が廻らなかったということがないようにしたいですね。 |
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門柱や門扉に使用する材料の種類と特徴

■ アルミ形材
アルミは錆びや腐食に強く、耐久性に優れています。また軽量で加工がしやすいのも特徴です。さらに比較的安価で種類も豊富です。もっとも使用されています。
■ アルミ鋳物
アルミ形材のものより重みがあり、曲線を出す ことができデザイン性も高いです。とても高級感がでますが、価格も高くなります。
■ 天然木
木製の天然木を使用したものはやはり質感が違います。軽量で加工がしやすいのが特徴ですが、反りや干割れ、腐食も起こります。綺麗に保つために塗り替え等のメンテナンスが必要です。ただ最近は防腐処理が施してあったり、腐食しづらい天然木も多く耐久性も高めてあるものも多いです。
■ スチール
強度があり加工がしやすいのが特徴で価格も安価です。しかし耐食性に劣るため最近では使用されなくなってきています。また綺麗に保つために塗装が必要です。
敷地に合わせた駐車計画

外廻りのゾーニングでは、人の出入りする玄関までのアプローチと車の出入りする駐車スペースの関係は大切です。アプローチと駐車スペースが分けられていると理想的でゆとりを感じますが、敷地には制限がありますのでそうもいかない場合もございます。いずれにしても機能的で美しくレイアウトする必要があります。
■ カーポート
車のサイズや保有台数によっていろいろなカーポートがあります。1台用サイズから自転車やバイクも置ける1台用プラスハーフサイズ、2台用と敷地にあったサイズを選べ、屋根材もいろいろなあります。
■ アクリル樹脂板・ポリカーボネート板
採光性を保ちながら遮熱効果があります。また、耐衝撃性にもすぐれ、防火性能ももっています。ほとんどはこのアクリル樹脂板かポリカーボネートを使用しています。価格的にはアクリル樹脂板の方が安価です。
■ アルミ形材板
遮光性と耐熱性にすぐれています。錆にも強く夏の強い日差しもカットします。
■ アルミ樹脂
アルミ板と樹脂板を使用した屋根材で、不透明のため日差しをカットし、遮熱効果にも優れています。
■ チェーンポール
フェンスの様に完全に境界として区切らず、オープンな境界として最適です。美観も損ねません。
■ 伸縮ゲート
いろいろな間口にも対応していますし、角地にも設置できますので、いろいろな駐車条件に対応できます。チェーンポール式ほどオープンではありませんが、車がない時に開けておくと開放感があります。
■ シャッター・電動シャッター
建物、敷地、アプローチ全てから計画するととても一体感が生まれるガレージ式のシャッターは手動と電動があります。建物のフロントビューがとてもすっきりし、建物内部とのアプローチもとてもしやすいです。
エクステリア工事中写真


ウッドルーバーフェンス
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玄関アプローチのタイル工事
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新築外構工事 |
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目隠しフェンス基礎工事 |
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今回は部分的なご紹介ですが、エクステリアは全体のバランスで建物を生かします。また、家に帰ってきたときにほっとするような空間にしたいですね。温かみのあるタイルが張ってあったり、照明で照らされることで心が和んだりします。また、隣近所や道路から視線を遮ってくれたり、緑があることで自然とふれあえます。
家の中も落ち着きますが、エクステリアも大切なお家です。お客様を招くときも、もう外からイメージは始まっています。実は一番個性があふれる空間かもしれません。
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